こんにちは、ENDです。
New Release、新入荷商品のご案内。
それも地味~なPartsです、コレ↓
なんだこりゃ?な感じでしょうが、こういう事です↓
MOONEYES Original Chopper Cap (Motorcycleなどに加工して使い易い燃料キャップ)の
交換用「Oリング」です。
永くご愛用しますと、Oリングが潰れたり、劣化する事もあるでしょうし、
そうなるとガス漏れ等の原因にもなりかねないですからね。
Chopper Capには、Spinner タイプもありますね。
これらに使われてる「Oリング」です。こんなです↓
ちなみにコレらのCapは、
そしてAuto Partsでは、
MOON “No-name” Valve Cover (Oil Filler付き)や、
MOON Water Recovery Tank (MP1008S)
ここいらのキャップと共通なので、用途に合わせてVent「付き」か「無し」を選んで
交換・装着可能です。
<例えばの参考例>
さて、こちらのアルミ・キャップ。当然アルミのネジ山なので、とくに締め込みが強いと
「カジリ」が起きて、「ゆるまない!」ってな事が起きますんで気をつけましょう。
とくにValve Cover、Oil Tankなど高温になりやすい用途の場合は要注意。 また、
Spinner Capの場合は、ちょうどいい位置にする為についついギューっと締めてしまいがち
ですから、カジリやOリングの損傷を招きやすいですから、さらに要注意!
ちなみにこういう問題は、このキャップに限ったハナシではなく、アルミのネジ山全般に
ありますから気をつけましょう。(その他の材質でも組み合わせ次第でいろいろデンジャラス)
例として、HONDAのカブ系エンジン、タペットホールキャップ。
バルブクリアランス調整時に開け締めする部分ですが、高熱にさらされる部分だけに
カジリがちです。また大きいレンチで締めこむ部分なので、ついついオーバートルクで
強く締めすぎられてしまう部分です。過去の整備状況次第でダメにされてしまいがち。
不動のエンジンをバラそうとすると大概緩まなかったり。
ボクもナットのアタマをなめてしまうなんてことも過去にありました。そんな経験の後から、
整備書では「組み立て時にネジ山にグリス塗れ」って指示があるのを知りました。
とりあえずやって何となく覚えるのも大事ですが、その後基本に立ち返るもの大事ですね。
このParts、
4発のCBなどでも同様、
何気に実は同じ部品だったりして。
部品自体は違いますが、
トラなんかの場合もアルミとアルミのネジだから、締めすぎ・カジリに注意でしょうね。
整備して調子良くするハズが、逆にイジリ壊すなんて事にならないように気をつけましょう。
と、言いつつも何かヤラカシテしまうもんですけどね・・・
ネジひとつでガックシ、
ありがちね。
そんなわけで、Tank CapなどChopper Capをお使いの方もカジリ・固着防止のために、
グリスを薄く塗ったり、アンチシーズみたいな市販のカジリ防止剤を使ってみるといいかと思います。
ちなみにボクがクルマで愛用しているMOON Water Recovery Tank、
こちらも熱の加わる部分で外れにくくなりますんで、ネジ山にワックス薄く塗りこんでごまかしてます。
水廻りにグリス使うのなんだか気が引けるし、RoofをWAX掛けしたついでにやってみたら案外効果あったり。
いずれにせよ、「ネジ」の締め過ぎ/締め方にお気をつけくださいね。
以上、地味な小話でした。
-END-