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Bad to the bone

約6分

こんちは、Endでございます。

コワい顔。恐ろしい顔。

しかも元からの。いいのか悪いのかわかりませんが、チョット憧れますね。

さて、クルマの場合のコワイ顔。

いろいろあると思いますが、実際お目にかかった中でのトップはコチラでした。

’58 Lincoln

ん~、コワイですね、恐ろしいですね。

ちなみに次点はコチラ↓

’58 Chevy

でもこちらは生まれながらではなくて、スカーフェイス。長年修羅場を潜り抜けて、箔がついた感じなので

審査員特別賞でしょうか??

今までは’58 Lincolnがデフェンディング・チャンピオンでしたが、その座を奪ったのは、

やっぱりコノお方!

’57 Dodge !!

コワいぞ!コワ過ぎる!!ワルいな~、ワルい顔してるな~、

クルマ界のダニー・トレホでしょうか!?素敵じゃないですか!

何気に当Blogに何度かご登場頂いているクルマですが、やっぱりこの顔が一番コワいでしょうね。

でもこの’57 Dodge、コワい顔ばっかりに注目行ってしまいますが、いろいろ興味深いディティールもあります。

57年から始まるクライスラー社の”Forward Look”と呼ばれるNewデザイン、

その中でもDodgeだけの特徴、

“Swept-Wing Dodge”、テールフィンがリア・フェンダーにOverlap・覆いかぶさってます!

「段付きのアルファ」ならぬ、「段付きのダッヂ」。。。

そのテールフィンに付く、

エンブレム

いや~ステキじゃないですか、中世の騎士!ナイトです、ナイスですね!

Car Club Plaque

(コレは勿論Dodgeオリジナルではなく、Car Clubのオリジナル。)

そして、コチラのWheel Covers/Caps。

’57年モデルのDodge純正です。

なんか見覚えありますよね?コレですね↓

Lancer 単品

Lancer Wheel Coverです。

こちらの元ネタですね、若干アレンジされてますけどね。

(オリジナルStyleのLancerの リプロも最近出たみたいですけど)。

カスタムWheel Coverには、実は元ネタがあったりします。すでに’50年代にはアフターもののカスタムパーツ

として販売されていたものがたくさんあるんですよ。ムカシからカッコいいWheel Coverをみんな付けたがった

から、リプロ(コピー)したアフターパーツが存在しているのです。とくにAlumi. Wheelsが存在しない、

或いは高嶺の花の時代はね。

’50年代末のUSマガジンの広告です。

見たことあるヤツや、あーこれ欲しいってヤツが結構ありますね!

今でも販売しているモノもありますね、’50sから続く由緒正しいスタンダードなんですね。

ところで純正・オリジナルとアフターモノの違いですが、モノによりますが、デザイン以外にも

裏側に違いが隠されています。それは「ツメ」です。

左から順にオリジナル(例題で’57 lincoln)、

ついでアフターのLancer、そしてSpacerです。

上のオリジナルと下のアフターものでは「ツメ」の造りが違いますね。

オリジナル・純正は、純正Wheelに装着が前提ですから、それ専用設計でツメは小ぶり、

純正Wheelにはバッチリ付きますが、純正以外の場合は同じWheel Sizeでもビミョーな違いが

あるので、うまく付く場合もあれば嵌らない、最悪「外れまくりの飛びまくり!」という事もあります。

余談ですが、

「Wheel キャップは飛ぶのがカッコいいんだろ」と、心に響く迷言を残したお方もいましたが。。。

<参考例>

気合で切り込んで、コーナー駆け抜ける。男らしい・・・

20世紀のカーアクション映画や刑事ドラマのお約束でしたね。

ハナシを元に戻して、

対してアフターモノは、ツメの調整が出来るようになってますからSizeさえあっていれば大概の

Steel Wheelに装着可能なわけです。但し、アフターモノはこの調整出来る構造のツメがカシメて

付いてるのおかげで走行中に若干異音(キシみ音・シャラシャラ音)が出る場合があるのが玉に瑕。

(音鳴りが気になる方にはTrim Ringという選択肢もあり。比較的マシ、しかも一番外れにくい。

変形しない・音のこもる円盤状のキャップではなく、形状が「輪」なのがいいのでしょう)

オリジナル・純正にはオリジナルならではの良さ・満足感、でもレア物・高価格で付く・付かないのリスクも高い、

アフターモノには装着のしやすさ・安心感そしてお手頃価格、でもFit具合次第でノイジーという

それぞれに利点・欠点があります。

汎用品は何にでも合いやすい構造だけど、最終的には自分で何とか合わせないといけませんね。

さて、最近またWheel Coversの新製品というか、復刻があって

*Unpainted(画像)・・・・・・・・・・・・¥57,750/pr <2枚のペア売り>

*Painted White(画像ナシ) ・・・・・¥66,150/pr<2枚のペア売り>

まだJapanには在庫していませんが、注文頂ければすぐ取り寄せできるハズ。(憶測)

コレ、やっぱりイイな~。実は前にOldsのオリジナルキャップを持ってったんだけど、ボクのクルマ

には付かなくて手放しちゃったんですよね。Wheelのディスク面が出っ張ってて、内側に凹んだ

カタチのWheel Coverはぶつかって付かなかったのです。残念、無念。。

こういう事は国産車、とりわけFF車などプラスオフセットのブレーキを抱え込むような形のWheelでは

よくある事です。たとえ後輪駆動の国産旧車(タテグロやMX41チェイサー等)であってもLancerなどは、

ほんの少しセンターが干渉するために、やっぱりキチンと嵌らなかったりします。

(ちなみに現在販売されてるSpacerは、この問題をクリアするために真ん中を大きく膨らませています)

付けたいWheel Coversの為には、Wheel(クルマ??)も選んでしまいますね!?

Wheel Coversはお手軽な部類だけど、うまくいくか・いかないかはやってみなければわからない、

付けたければ何とかするしかない、立派なカスタム!?ですね。

気分でいろいろ付替えて遊ぶ・楽しむのもいいですね。

-END-

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