1週間のご無沙汰です、ENDです。
昨日USAよりレアなPartsが再入荷しました。
レア?ハイ、珍しくて旧くて入手困難?しかもNew Old Stock、デッド物の新品。
前に入ってきてSold Outとなりましたが、また発見されて少量入荷しました。
わからないものですね、出会うハズのないモノにまた出会う事もあったりすれば、
フツウに手に入るハズのモノがある日突然廃盤、メーカー消滅なんて事もありますし・・・
たかがparts、されどparts。これも縁です。
さて、いったい何が入ったかと言うと、
RabitEar Antenna \23,100-
こちらCustomやLow Riderのある一部にはお馴染みなカスタムPartsですね、
もともとはTV(FM/VHF)アンテナなので、かつての実用部品ではありますが、
使うことより、付けることに意味のあるPartsかな!?
なんでTVアンテナ??って、思う方がいるでしょうが「何で」と思ったら調べてみると
いつか理由が見えてくるかもしれませんね。ボクもよくわかんないけど。
その昔50年代のCustom Carには電話機が載せられていたり、60年代初頭ぐらいになると
TVまで載っているShow Carもありましたね、Ed RothのShow Carsにもモニターが付いてましたね。
いつの時代もその時々の流行、最先端・ハイテク?アイテムをカスタムに取り入れたりしていた
のでしょうかね!?現代だってラグジ~なクルマにはモニターいっぱい付いたりしてるわけですからね。
話を元に戻して、入荷したコイツは90年代くらいにリプロで出ていたモノ(現在生産中止)らしいです。
組み立てるとこんな感じ。
Windowに直接挟みこんで取り付けるタイプです。
アンテナケーブルは、ピンジャック・タイプで、ピンジャックから家庭用TVジャックで一般的な
ネジ込み式への変換アダプターケーブルも付いてました。
ちなみにふる~い当時モノでは、ピンジャックではなくて、くわ型の端子が2本だったり。
(参考)
ガチャガチャの「チャンネルまわす」の時代のテレビは、そんなアンテナ接続でしたね。
そういえば・・・
画像がありませんが、以前箱入りの当時モノのRabitEar Antennaを見たことがあるのですが、
パッケージに初代キャラバンE20、Datsun 620、S30 Z-carなんかが描かれてて、
その名も「Vantenna」!バン・アンテナ=バンテナ!!なんかいい響きのネーミングでした。
RabitEar Antennaって、いつかリビエラやモンテカルロとか、4 dr Station WGNにCRAGAR
履かせて装着させてみたいって思ってましたが、70、80年代のワンボックスとか国産車などに
装着させてみたりするのもイイな~って思います。バッキバキのCustomsでも、当時の日常を
装うのもまた良し。やっぱり部品、カスタム・パーツは楽しいですね。Imageとひらめきです。
そしてもう一丁、再入荷。
WOLF Whistle ¥33,600-
バキューム式。60年代後半ぐらいの製品で、箱付きのN.O.S.、リプロも出ていないタイプの
プラスティック製モデル。
旧いモノって、パッケージのデザインや文字のフォントでいったいいつぐらいからの製品なのか
など想像してみるのもまた楽しいですね。
埃にまみれていたりしても、それは当時からのモノだからそれはそれで貴重!?
だったりします。「I like dust」といってお買い上げのオーストラリアの方もいましたね。
付属品。鳴らす操作用のワイヤーに、バキューム取り出し兼装着用Fitting。
ブラスがいい感じに黒ずんでる??
ストレート6にはIntakeにそのまんま装着しやすそうですね。V8だとちょっとハイライズでも無い限り
直付けは無理、Hoseで引っ張ってFirewallにでも装着したほうがいいのかな?
いずれにせよやっぱり旧いモノ(Parts)は旧いモノ(クルマ)との相性がいいでしょうね。
現代車じゃ、E/Gルームがゴチャゴチャかカバーだらけでムリですね。ま、付けないか。
ちなみに、
負圧がかかれば、先っちょの部分を引っ張ってやると鳴りますが、
旧いモノなので鳴らない場合もあります。その場合、ちょうど負圧取出し口の奥にある
「玉ッコロ」が固着してたりしますから、コンコンと衝撃与えて張り付きを解くと復活すると
思います。原理はフツウの笛と同じですからね。
さてご紹介はN.O.S.でしたが、通常ラインナップでリプロ品も取り扱ってます。
ハリウッド ウルフ ホイッスル
商品画像は参考例。入荷時期でパッケージが無地の場合や、Horn本体が赤色塗装の場合があります。
N.O.S.のモノより旧い年代のモノ(金属製)のリプロです。TraditionalなHot Rod Styleならコチラもいいですね!
新品・現行品だから、もったいない気持ちしないでガンガン使えるし。
またこだわりのバキューム式ではなく、より実戦的なエレクトリカル・タイプもあります。
ウルフ ホイッスル
コイツはHorn本体のカタチに魅力は無いですが、見えないとこやどこにでも付けやすいし、
愛嬌あるサウンドがとっても楽しい!
パッケージにあるみたいに
街行くちょっと気になるオンナのコに鳴らしてみる??
ま、完璧「無視」されるか、「何っ!」て感じでコワい瞳で睨まれるのがオチですが。
とくに横浜界隈ではね、お~怖っ。。。ほどほどに節度ある使用を心掛けましょう。
この他にオススメなのは、
アホーガ ホーン
なんとも表現しがたいサウンドですが、「ウガー」とか「ガーガー」いいますよ。
要はムカシのサイレンみたいなクラクションのリプロ品ですね、オリジナルのModel-Aのグリル脇や
Vintage H/Dに付いていたりしてるでしょ、カタチちょっと違うけど。
1930年代が舞台の映画で、たまに音が聴けますよ。
俺たちに明日はない
ボニー&クライド、ラストのマシンガンで蜂の巣にされてしまうシーンが有名な、実話を元にした映画ですね。
この中で交差点でクルマが行き交うシーンでアホガホーンが炸裂しまくってるのが聴けますよ。
ストーリーもいいですが、ムカシが舞台の映画って、出てくるクルマもやっぱり楽しいですね。
いずれにせよ楽しいホーンがいろいろありますので、お好きなのをどうぞ!
クルーズナイトの必需品ですね、恒例のHot Rod Niteは8/27(土)開催です。
くれぐれも住宅街付近でHorn鳴らしたり、空ぶかしなど騒音は立てないようにしましょうね。
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