こんにちは、END です。
先週末、相方 Kid Rocker 松井君は名古屋SPEED & CUSTOM SHOWへ出張。
(その模様は恐らく?次のBlogでレポートされることでしょう)
で、ボクはというと平常通り 本牧・横浜、Area-1にて勤務。
ちなみに、
このようなバンパーステッカーのプレゼントキャンペーン中でして、
すっかり観光大使気分です。
さて、日頃お店におりますと時々ご質問いただくのが、
「○○の載ってる本(雑誌)ないですか??」
誰しも自分の気になるクルマの載ってる本が欲しいものですが、
いや~中々そういうのって無いんだよねというのが常なのです。
よっぽど人気車・人気のジャンルでも無い限りね、ピンポイントで載ってるものなんて
中々ありません。ましてやマイナーな車種になればなるほど。
かくゆうボクも、
1954 Plymouth Plaza Suburban という、だいぶマイナーな車に乗ってますので、
ほとんどコレについての資料・文献というものに出会いません。それでも、
満を持して、
「コレなら載っているだろ~」という直球なタイトルの本を取り寄せ、
ドキドキしながら 54年 Plymouth のページへ。
わずか3ページ。しかも写真たったの1枚のみ。おーい!淡白すぎるだろ!!
ちなみに他と比較すると、
ページ数に差があれど、写真なりイラストなりが複数出ててけっこう充実。全ページ読破して見比べると、
この「50年代のクライスラー」だけの本の中で、一番「54年Plymouth」の扱いが雑。ガッデーム!!
ま、そんなもんですよ。世の中に冷たくされるのには馴れてますってば。
でも一応この3ページには、貴重な情報が詰まってて「なるほどね~」って、大切な1冊ではあります。
さて、こんな風に資料探しで本を求めることもあれば、
ちょっとした好奇心だけで、こんな本を取り寄せてみることもあります。
表紙ご覧頂ければどんな内容か?一目瞭然。若干不謹慎かもしれませんが、
ムカシのクルマや文化に興味あるならちょっと覗いてみたくなる本なので。
「あちゃ~モッタイナイ!」って感じです。ちなみに右のキャデには
スポットライトが付いてますね。
’14-’15ハドソンらしいですが、さっぱりわかりません。原形見てもわからい年式・車種だけど。
それにしても後ろに写る人達の格好がみんなカッコいいですね。
ムカシの人はどうして愛車と写る時は決まって同じポーズなんでしょうか??
どうして、どうやったらこんな事故になるんでしょうか??
こりゃ~せつないですね・・・
スチュードに、コルベア・モンザ(!)に、クライスラー v.s. インペリアル。珍しい車種連発。
と、こんな具合で予想外に見入っていると、
’53 Plymouth !立て続けに2台も。
これはひょっとすると・・・
あ~’54です。。なんてこった、こんなお姿に・・・
まさかこの本でお会いできるとはね。複雑な心境。
気を取り直して、
Mercedes v.s. ’59 plymouth
Mopar勝利!この頃クライスラーは強かった・・・
VW v.s. T-Bird
サンダーの圧勝、ほぼ無傷。すごいな。でも何だか Ovalがかわいそう、モッタイナイし・・
と、思っていると思わず「!!」と。
この後ろに写っているのはSuburbanでは!写真が小さいからはっきりしないけど
’53-’54であることは間違いない!
う~ん、こうなるとこの本が一番「愛車と同型」の写真が載ってる本になってしまうのね。
偶然とは皮肉?ですね。
イマドキ本に何か求めるなんて時代遅れかもしれませんが、
やっぱりクリック一発・画像検索とかで瞬時にカンタンに得られる情報よりも
探し当てる・たまたま見つかるものに勝る感動は無いよなーと、
つくづく思う今日この頃です。
結論は急ぎませんから、過程も楽しめればいいのです。
ボクはね。
ある日何かがきっかけで突然思い出すって事もありますしね。
-END-