こんにちは、END です。
新刊のご紹介。
こちらはフランスの雑誌。
MOON BOOK の著者としてもお馴染み、
フランスのライター Laurent Bagnard (ローレント バグナード)氏の発行する雑誌の第2弾。
Hot Rod・Chopper・Art・Music・Race・Pin-Up が1冊に凝縮された、
見ごたえのあるカルチャーマガジン。
’60 Merc. FaceのKoolな ’59 El Camino や PANHEAD が出ていたり、
Artistic な Girl や Art も。
そして今号は、昨年末の・・・
第20回ヨコハマ ホットロッド カスタム ショー 2011 が大特集!!な ワケです。
さて、フツウの雑誌のご紹介ならこれだけで充分かもしれませんが、そうは問屋が卸しません。
コチラです。ドラムマガジンのセットされた
TOMMY GUN を片手に佇む男。
TOMMY GUN;トンプソン・サブマシンガンの愛称。
日本では「コンバット!」のサンダース軍曹で有名?かもしれませんが、
「俺たちに明日はない」「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」「ロード・トゥ・パーディション」など
禁酒法時代のギャング映画等でも、ギャングと警察の両方がぶっ放していた事でも有名ですね。
ハナシ元に戻して、
THE LAST GANG IN TOWN、となっていますが MUSICのおハナシです。
バンド、SOCIAL DISTORTION の特集& Mike Ness氏 (Vo, G)のインタビューが掲載。
SOCIAL DISTORTION といえば、以前のBlogでもご紹介した、
Clay Smithステッカーの貼られたギターもバッチリ載っています。
ちなみに冒頭のギャング姿は、
一昨年出たNew アルバムの中の” MACHINE GUN BLUES “という曲の
PV (プロモーションヴィデオ)の時のもの。ほとんど映画みたいな見応えあるPVですよ。
さー、CAST IRON #2って、すごい中身の濃い雑誌ですね。それでは・・・
記念すべき創刊号 #01 は
やっぱりイカした Car & Motorcycle が美しい写真とともに。
バーレスクな Girl も。
こちらのArtist DENIS SIRE 氏 は、HCS 2011 にいらっしゃってましたね。
そしてMusicは、
FOO FIGHTERS です。
先日、Vo. デイヴの体調不良の為、来日予定だったのが急遽中止の発表、残念ですね。
ファンの方は読んで気を紛らわしてください。ちなみに NIRVANA 時代に唯一 デイヴ が ヴォーカルをとって
録音され、シングル “Heart-Shaped Box” のB-sideのみに収録された “MARIGOLD ” という曲が
ちょっともの悲しいくなんとも印象的なメロディーと詞でいいですよ。
さてこの他 CAST IRON #01 には
JULAN BALME なる人物の愛車’54 LINCOLN も。
実はこのお方、Madness や
なんとThe Clash のアルバムスリーブのデザインなども手掛けた方なのです。
また近年では、DicE マガジンISSUE 5 のカバーデザインもゲストアーティストとして手掛け、
DicEの前書きでもご紹介済。
あーそーだったんだ~と、忘れた頃に役に立つ・読み直せるからやっぱり本は楽しい。
それにしても素敵な雑誌が発刊されたものです、嬉しい。ローレントさんに感謝、です。
3ヶ月に1度の季刊なので楽しみですね。興味持たれた方は、是非ドーゾ。
THE END