こんにちは、Hot Rod Custom Show(以下、HCS)の準備・開催の裏で、コソコソと
自分の車のスターターを直していた、MOONEYESの松井です。
HCSのネタは相方のEND-sanに任せておいて、自分は他のネタを・・・。HCSの話しは忘れた頃に
書いてみようと思います。
さて、スターターをバラそうとした所、ネジの頭が六角では無く四角の凹になっています・・・・。
ちなみに、リプロダクションで出ているスターターは+ドライバーで外せる様になっています。
しょうがないので、大き目の六角レンチを買って、四角に削って専用レンチを作る事にしました。ノギスで測りながら
削って行きます・・・・。結構大変でしたが、何とか完成!しかし、ここからがスタートです。
時間を掛けて作った割には、ネジを4本外して、閉めるだけ・・・・。出番が少ない・・・。
そんな事を考えていたら、Kustom.Hot Roddindはやってられません!!!サクサク バラして行きます。
ネジを緩めてぇ~、フィールドコイルの電磁石を外してぇ~。ブラシをフィールドコイルごと摘出!
そして、カブをいじっていたEND-sanを捕まえて、ブラシのハンダを溶かして、新しいブラシをハンダ付けして
もらいます。その間に自分は反対側のブラシ交換を進めます!
組み付けも、あっさり終わりました。レンチを2時間掛けて作り、ブラシ交換に30分程・・・。
こうやって専用工具・特殊工具って生れていくんですね!(本当か?)
自分は使いませんは、VW乗りだったら知っている(?)チョウネジを回すレンチ!A-1で販売中ですが、
これを考え・商品化した兄弟がA-1にやってきました。この2人です!マークさんとポールさん!
そうです、HCSにLightning Bugと共に来日した、Schley Bros。イベントの翌日にA-1に遊びに
来てくれました。
彼らも、その昔にMODEL-Aを乗っていたと聞いていたので、自分の車の写真を見せると・・・・。
「フラットヘッドかぁ~!?フォードか?マーキュリーか?どっちのエンジンだ?」など聞かれた他、
「俺たちのは、オリジナルの4気筒でよぉ~」等と話が弾みました。その他にも、色々な話しをしてくれました。
70%程しか理解できてはいませんが、話してみて思ったのが、
「この人達、VWだけじゃないな!根っからのモーターヘッドだ!そして、やっている事が楽しそう!」
The RocketのDaleさん達にも感じた事ですが、時には熱く・真剣に。時には、楽しく・マイペースで!
車と共に、生活してるんだなぁと、カーライフの原点を見せてもらった気がします。
改めて、アメリカのモーターカルチャーの広さ、深さを感じさせられたゲスト達でした!
また会いたいなぁ~!
あっ!Ford系のFlatheadのスターターをバラす時に、レンチに困ったら連絡ください!
ハンドメイドのレンチ貸しますよ!(製品化されるまでは・・・・。(笑))
それでは、また来週!